今はブロガーさんの情報、ツイート、サロン、noteなどなど非常に多くの情報が無料有料含め手に入るのですが、その情報の多さゆえなのか
- 結局何をしたらいいのかわからないけど、とりあえずひたすら記事を書く
- 偏った情報を信じて突き進んでいる(違う方向に)
という方を非常に多く見かけるようになりました。
「記事を書くこと」それはもちろんブログでもアフィリエイトでもビジネスサイトでも大切なことではありますが「基礎」を理解せずにやみくもに記事を書き続けても
永遠に読まれない、資産にならないサイト
が出来るだけです。
でも、そういった方ほど
「そもそも何が基礎なのかがわからない」「何を勉強したらいいのかわからない」
のではないでしょうか?
「まず最低限、何を理解して始めればいいのか?」
をできるかぎり少なく、最低限だけを説明します。
記事の書き方とSEOの「超」基本
記事の書き方
記事を書く上で最低限意識すべきことは「記事タイトル」と「見出し」です。
その記事、誰が読むの?
記事タイトルの付け方
ユーザーは「検索」から訪れます。
ユーザーは「検索」から訪れます。
大事なことだから2回言いました。
すごくすごく当たりまえのことなのですが、このことを理解していない方が驚くほどいます。
Twitterなどのソーシャルからのアクセスももちろんありますが、それは一過性のものです。資産になる記事というのはGoogleやYahooなどでキーワードを打って検索してあなたのサイトに訪れます。
つまり、記事を書く時に、その記事はユーザーがどんなキーワードを打って読む記事なのか?をちゃんと考えることが重要なのです。
そして、このキーワードが必ず「記事タイトル」に含まれている必要があります。
「私のミーちゃんが可愛すぎてつらい」
みたいな記事は「ミーちゃん 可愛すぎ」で検索しないと出てきません。
もし、その記事で猫のミーちゃんのしぐさが可愛いことを書きたいなら「猫の可愛いしぐさ~私のミーちゃんが可愛すぎ」とすれば、まだ「猫 可愛い」「猫 しぐさ」などで検索ユーザーを期待できるようになります。
「お気楽京都旅行その①」
「お気楽京都旅行その➁」
「お気楽京都旅行その③」
のように嘘みたいなタイトルも沢山あります。
これも
「発見!京都の美味しい蕎麦屋~お気楽京都旅行その①」
「隠れ名所!京都の美しい庭園~お気楽京都旅行その➁」
とするだけで「京都 美味しい 蕎麦屋」「京都 名所 庭園」などグッと検索に引っかかる可能性が上がります。(そもそも「お気楽京都旅行その◯」は不要かもしれません)
ココがポイント
記事は常にユーザーがどんなキーワードで検索して読む記事かを考えましょう。「読みたくなるタイトル」よりも「検索されるタイトル」です。
このようなキーワードはカテゴリやサイト全体で上げていく競合の多いワードです。記事タイトルでキーワードを考えるときは「犬が食べ過ぎを防止する食事方法は?」のように「犬 食べ過ぎ 防止」「犬 食べ過ぎ 食事」など3語程度の複合ワードで上がることを狙っていきましょう。
見出しをつけよう
どんなキーワードで読まれる記事か考えてタイトルを付けたら、次は「見出し」を考えましょう。
ユーザーは当然、あなたのことを知らないし、読む義理もありません。
もちろん、記事が面白いことは大切だし、それがファンやリピーターに繋がる重要な要素ではあります。
でも、まずはユーザーが
- 何かを知りたくて「キーワード」を入れて検索
- 検索結果から、答えがありそうな(あなたの)サイトをクリック
- 知りたい情報が欲しい
という最も重要な「知りたい情報が欲しい」という目的があって訪れていることを忘れずに記事を書きましょう。
これはSNS流入でも言えることです。
その為にも適切な「見出し」が必要です。
見出しは記事を深く読まなくてもサッと目を通すだけで内容や情報がわかるようにすることが大切です。
「犬 お手 覚えない」で上位表示するのは?
見出しはSEOにも重要
見出しを適切に付けることはユーザーが情報を見つけやすくするだけでなくGoogleに「何について書かれたサイトなのか?」を伝えることにも効果があります。
見出しはただつけるのではなく適切なhタグを設定しましょう。
hタグはWordPressの場合、図のスタイルから選択できます。
hタグの付け方の具体例としては以下のようになります。
わかりやすくするために少し極端にしていますが、上図のように検索キーワードに関連した見出しをつけることでユーザーにもGoogleにも「犬のしつけ」に関する記事だと認識させます。
参考
- https://goodkeyword.net/
- https://xn--hck1ajf9e.com/
- https://keysearch.yurilog.cc/
- https://keyword-selector.yurilog.cc/
- https://neoinspire.net/cooccur/
- https://yurilog.cc/3180
AFFINGERを含めた多くのテンプレ―トでは記事タイトルに「h1タグ」が設定されているため、「h2タグ」で大見出し、「h3」で中見出し、必要に応じてその中で「h4」「h5」などの小見出しを設定していきます。
重要なのは「見出し」が検索キーワードと関連しているのはもちろん、見ただけで
- 記事の内容がわかる
- 探している情報が見つけられる
- 読みたくなる見出しである
という点です。
参考SEOにもSXOにも効く「良い記事」の作り方と既存記事の簡単なチェック方法
キーワードの詰め込みはGoogleの評価においてマイナスとなる場合があります。自然に含まれるように意識しましょう
SEOのこと
SEOに関する事項は非常に多岐に渡ります。
Webに疎い方にはなかなか難しい分野でもあり、なんとなく敬遠している方も多いかもしれません。
ここでは「記事を書く」という点に於いて最低限知っておきたいSEOのポイントを説明致します。
重複コンテンツ
「重複コンテンツ」とはサイト内、サイト外含めてほぼ同じ又は似たようなコンテンツがあることを意味します。
よくありがちなのは商品のデータ、成分やキャッチコピーをそのままコピペしている、又は大量に使用している記事です。そのようなオリジナル性の低いコンテンツの掲載は出来る限り避けることがお薦めです。
特にこれからは写真、イラストなどの素材もオリジナルであることの重要性が高まっていると思います
noindexについて
重複コンテンツにも言えることですが、オリジナルのテキストが少ないなど「価値のない」記事は無い方がマシ(プラス)であると考えた方が良いでしょう。
サイトの役割として必要な場合は<meta name=”robots” content=”noindex” />を指定することでGoogleにページのindexから除外するよう指定することが可能です。
rel="nofollow"について
SEOには(外部リンク)被リンクが重要だと言われています。
被リンクとは他サイトなどから紹介などとしてリンクを貰うことを指します。この時にリンクジュース(ページ評価)が受け渡されるのですが、当然自サイトから発リンク(他サイトへのリンク)を行うと受け取ったリンクジュース(ページ評価)の一部を受け渡すことを意味しています。
その為、特に関連の低いリンクやアフィリエイトリンクにはrel="nofollow"を指定してリンクジュース(ページ評価)の受け渡しを無効化することが望ましいでしょう。
関連のあるリンクにはnofollowをつけない方が良い結果に繋がることも多いようです
【まとめ】記事を書いても書いてもアクセスが増えないときのチェック事項
もう一度言います。
大事なのは「その記事、誰が読むの?」と問い質すことです。
- 「検索されるキーワード」を意識したタイトル、見出しはついているか?
- ハードルの高すぎるキーワードではないか?(2語では競合が多く勝てない場合が多い。まずは3語で上がる記事を目指そう)
- 1つの記事で色んなキーワードやコンテンツを詰み込み(欲張り)すぎていないか?(Googleもユーザーも何の記事か、何が言いたいのかわかりません)
※記事内容は一部、わかり易さを重視するため極端な表現をしております。ご了承下さい
アフィリエイト講座の目次
とにかく必要なことだけをシンプルにまとめました
- アフィリエイト初心者講座
- 記事の書き方とSEOの「超」基本
- サイトの構築方法
- WordPressとSEOのこと
- WordPressでアフィリエイト
- アフィリエイトで結果を出すには
- 「売れる化」の法則(アクセスの増えた記事を如何に売れる化するか
を予定しています。(現在は「SEOのこと」まで)